羽毛の特性
一般的に、羽毛は鵞鳥と家鴨などの水鳥の首から胸と腹部の間から採取されます。この部分は水鳥が水中にいる時には、水の中に沈みますが羽毛のお蔭で水鳥たちは体温・水分を維持することが出来ます。羽毛は吸水・放水の機能を持つので、呼吸する羽毛として知られており強度の繊維で構成されています。羽毛は  純粋な羽毛と小さな羽根から構成されています。 
純粋な羽毛は沢山の羽枝が放射線状に形成されており、沢山の羽枝の機能は多くの空気を蓄える事で保温の機能を増します。
小さな羽根は背中から胸にかけての細い軸のある羽根は内部の羽毛を損傷から守ります。羽毛と小さな羽根の組み合わせは水鳥自身を外気から防ぎ、内部の体温の放出を防ぎます。
自然の壁のような働きで、軽く、柔らかく、温かかい羽毛は自然が与えた天産物の恵みです。

 
羽毛の検査
羽毛は主に純ダウンとダウン・ファイバーとスモールフェザーとフェザーファイバーで構成されています。
重要な事はダウンの割合が希望されているダウン率で加工されているかどうかです。 それが故に、自社の事務所内に検査設備を設置して羽毛の検査をするのは、 正しいダウン率で生産されているか、又 フィルパワー(羽毛製品において重要視されているとして、F/Pで表示されている、透視度検査(綺麗に洗浄されているかどうか、透視度計を使用しての検査)、鳥種の検査(GOOSEの含有率の基準が守られておるかどうか)、酸素計数(綺麗に洗浄されているかどうか薬品を使用しての検査) 以上が 我々のダウンの品質に関する事項です。